ワンチャイ+金庸+その周辺、中華武侠スキ日記☆ since 2007.05.25.
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嵩山派に囚われた令狐兄さんと小師妹、儀琳ちゃん。
しかしそこへ聖姑さまが通りすがって囚われの3人を助けてくれます。
令狐兄さんは笑傲江湖の完成に立ち会うことが出来、その後自身の運命を変えることになる『笑傲江湖』の楽譜を、先立って行くじいさんたちから託されることに。

一方、魔教の聖姑さまは曲洋長老の邪魔を企てる嵩山派の門弟たちをばっさばっさと切捨て御免。
聖姑さま、お強いです。戦う姿が艶やかです。
このあたりの聖姑さま。はじめは曲洋長老を助けるための行動なのかなと思って観ていたんですが、もう一度観てみて考えてみるとあれですね。聖姑さまの胸の内では比重はかなり令狐兄さんの方にも傾きつつあるような……?

楽譜を預かり逃走のみちすがら、令狐兄さんは林ちゃんの両親の死に目にも立ち会ってしまいます。
誰かが困ってる! と思うと令狐兄さんはいてもたっても、首を突っ込まずにはいられません。
おかげで大事な遺言までもが、令狐兄さんに託されてしまうことに。
その後、劉先生の引退式から一路崋山への帰途についていた師匠たちを合流を果たしますが……引退式のあった衡山からの帰り道、恒山まで同方向になるせいか、五嶽の皆様は道中よくかち合います。
崋山派の師匠と弟子の方々は、とらわれの身であるはずだった令狐兄さんをほったらかして崋山に帰るつもりだったんでしょうか。令狐兄さんと一緒に娘さんまで囚われていたはずなのにな。ていうか娘の姿が見えなくなってること自体、疑問じゃなかったの? 岳センセ……。

それにしても嵩山派の冷禅氏とおじさんたちが嫌いです(笑)。
あの人たち、なんであんな胡散臭いんだろ。まあ企んでることが企んでいることだけに、胡散臭く見えるのは当たりっちゃ当たり前なんでしょうけれども。
(考え中)
あれかな。ヒゲの感じかな。
もじゃもじゃっとしてて……おヒゲはもっと美しく! 剃り落としてやりたいYO!!! 

武林中の人間がそれぞれの野望を胸に林家の秘密を付けねらう中、ただひとりはからずも林ちゃんの両親の死に立ち会ってしまった令狐兄さんではありますが、本人はそんなこともまったく気にしておらない様子。
一度ストーリーを学習してからこのあたりを観ていると、誰のことも疑ってない、まして自分がどう思われているかなどということについても何も不審に思わない、そんな令狐兄さんがあんまりにもいい人すぎて痛々しいです(泣)。
ヤーポンさんののどかでぼへーっとした風貌が(演技と言え)、さらに拍車をかけて切なく見えるようー><。。。

林ちゃんの弟子入りを許したため魔教を装う嵩山派に襲われつつも、聖姑さまの助けもあって、無事崋山へと無事帰り着いたご一行。
ここからが令狐兄さんの試練です(笑)。
ノーテン気にくねくねなよなよ、してる場合じゃないよ! 兄さん!

 

01 , 16
儀琳ちゃんを色魔・田さんから救い出すため、必殺のインチキ勝負に出ることとなった令狐兄さん。
よく言えば知恵が回る策士。悪く言えば口先三寸。
ひたすらにそれだけで(強くなるまで)世の中を切り抜けていくそんな兄さんが大好きです。

飄々とした雰囲気とか、無欲で争いを好まない空気とか、ヤーポンさんは令狐兄さんによく似合っていらっしゃる俳優さんだと個人的には思うのですが……。

結局ズタボロにされちゃった兄さんは、曲洋長老に助けられ、聖姑さまに助けていただくことになりますが、ドラマはずいぶんはやいうちから聖姑さまが令狐兄さんの前にあらわれて、あれこれかまったりしてくれるので楽しいです。
秘伝書を巡る争いもありますが、令狐兄さんのラブストーリーも笑傲江湖という物語の大きな軸ですからね☆
尼僧の儀琳、魔教の聖姑、そして同門兄妹弟子の小師妹。この3人のお嬢さんたちが、この先も令狐兄さんを取り巻いていきます。
なんかもう、管理人はこのへんから「んもう! 聖姑さまったら!」とにやにやしちゃう。
「礼など……!」とか言っちゃって。かんわいいですねー、聖姑さま。

ドラマと原作とのイメージの違いで、どうしても違うなあーと思えて最後まで納得できなかったのは、4話での登場になります嵩山派、の印象ですねー。
嵩山、というと、どうーしても少林寺のイメージがあるのです。たぶんそのせいだと思うのですが、なんかこう、もっとこう……うーんうーん。
ドラマの嵩山派の方々は、つねに鎧? みたいなもので歩兵っぽく武装しておりますし、それがちょっと武術家っぽく思えないうえ、親分どもがビジュアル的にどうも微妙に、むくっと、むちっと、もちっと……ぷりっと?
ていうか……ほんとごめん……強そうに見えないんだ……陸さんとか冷禅さんとか……。
どっちかっていうと、食う寝る……呑む? の贅沢三昧でぷりぷりになった悪徳将軍とか……。
歩くと、どすどす音がしそう。

魔教の人間をやむをえずとはいえ助けてしまった令狐兄さんは、自分が属する正派の人たちから敵視されることになって、囚われ監禁されてしまいます。
そんな令狐兄さんを心配して監禁場所に忍び込んでくる儀琳ちゃんと小師妹。しかしその二人もまた捕らえられることになってしまい、どうするどうなる……?
(……とかなんか言っておいて、2回目のドラマだけどこのあたりになるとまだ本当に混乱する!!! )


01 , 16
というわけで、笑傲江湖の感想です。
管理人は初回の放送時を見逃して、その後小説にまず手を付けて、その途中でドラマ総集編をレンタルして、さらにDVDを全巻買い込み、また小説に戻って読破、という過程を経ておりますので、今回の放送が初見というわけではないのですが、なるべく初見の印象も含めまして。

あれっ!?
と思ったのは、冒頭から原作と始まり方が全然まったく違うからでしたorz。
原作を未読でドラマに突入された方には、大変わかりやすくてスピーディで面白い始まり方だったんじゃないかな、と個人的には思います。
しかしですね!
人物の登場の仕方から細かい伏線の張り方までドラマは初っぱなっからいろいろと違うアレンジをされているので、原作が頭にありますと、こう、もう、どうしようもなく混乱して混乱して……うわーっ、どうなってるんだーっ!
原作の展開を知っているから、どうも原作にあるシーンを無意識的に検索して、どこのシーンだろう、とか、原作のどのへんだろう、とか、自分の脳がドラマを観ていると照らし合わせようとしてしまうのです(笑)。

金庸先生ご本人は、ドラマの改編については否定的だったようですね。原作ファンの声を聞きましても、ドラマについてはあまりいい評判を見かけません。
自分としては、混乱はするのですが、それはもう非常に混乱するのですが、ドラマはドラマでものすごく良く出来てると思えますし、面白いと思いますし、大好きです。
なのでとりあえず原作のストーリー展開をいったん脳内からリセットして、むしろ気合いでドラマだけに集中を試みるすることにいたしました。
……これが1話の終わり頃(笑)。

だってさ、原作だと令狐兄さん、1巻の、しかも終わりの方になって、息も絶え絶えで登場なんだもん!
まあ、俳優さんもあってのドラマですからねー。頭からヤーポンさんが登場するのは、いろいろ事情もあっての改変だったんじゃないかなーなんて思いますよ。

ドラマだとビジュアルイメージも鮮明に与えてもらえますから、映像でもこの作品を見ることが出来て、原作の理解にも役立ちました。
なんといいますか……金庸先生の小説は、笑傲江湖に限ったことではないのですが、人間の想像力の限界ってやつを軽く越えてくれますので……orz。

1話、2話、を観ている時にはどうしても原作と違うところが目についてしまったりしたのですが、変面は面白かったなあー。
あれ、どうやってお面変えてるんだろう……。
頭に来るといちいちお面変えなきゃいけなくて、青城派の人たちは大変ね!
青城派は、集まってくるとしゃかしゃかしゃかしゃか、虫かよ!? みたいな音がする腰ミノ衣装ももっそ面白かったですけど(笑)。

聖姑様はかっこよかった!!! 
儀琳ちゃんはかわいいし!!! 
尼僧で剣士、な儀琳ちゃん。小説を読んだ時点では具体的なイメージが浮かんでこないキャラクターでした。尼さん、というからには頭がつるりんで……袈裟とか着てて……その程度。
それなのにそれなのに! 反則!(何が)
それから原作ではこんなに出てこない(……かったと思う……)、曲洋のおじいちゃん。かわいいかんじ……。

物語といたしましては、
青年剣士・令狐冲さんが、無欲で義侠の人ながらそれがために武芸の秘伝書を巡る人々の争いに否応なしに巻き込まれていくという……。(おおざっぱすぎだよ!!!)
でもでも絶対面白いのです。ひとりでも多くのお初の方が、この物語に触れてくださればよいなー、と思います><。。。